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理事長 あいさつ(平成26年8月26日)

 平成26年4月1日、えひめ農林漁業振興機構の理事長に就任いたしました三好大三郎です。

 私は、これまで愛媛県庁で公営企業管理者として5年間、愛媛県の県立病院、工業用水、発電所の管理運営に携わり、各事業の黒字化を実現してまいりました。

 えひめ農林漁業振興機構の理事長に就任するに当たりまして、私がもっとも懸念していることは、我が国が今後急激に人口減少・少子高齢化を迎えることとなる中で、私たちの食を支える農林水産業の先行きです。

 例えば農業については、農家の高齢化がそろそろ限界に達していますが、後に残される大量の農地の行き先がまだ見えていません。個々の農業者の方々は、どうされるお積りか、その結果として農業生産はどうなるのか、きわめて憂慮しております。

 理事長に就任してから、私が農業者の方々や市町の職員の方々などに事情をお伺いしてみて分かったことは、高齢化の進行に対応して、担い手へのバトンタッチを早急にしていかなければ、県内の農業があと10年持つか持たないかという現状にあるということでした。

 危機的状況にあるのは、農業だけではありません。人口減少・少子高齢化の中で、需要が縮小し、従事者が減少する林業、漁業の先行きも多難です。

 私は、農林水産業について担い手の育成確保、そしてとくに農業について農地の中間管理を通じて、愛媛県の農林水産業の存続に最大限の努力をして参る所存ですので、よろしくお願いいたします。